2018年2月コラムのお知らせ
暮らしを豊かにしてくれる民藝が好きで
少しずつ買い足している。
むかい入れる基準は観賞用でなく、日常で使うもの。
ここ数年、竹細工が見直されてきていて、作り手から遠く離れたところで
驚くほど高価で売られるようになったことがとても気になる。
岩手鳥越の市場かごは
作っているかたから買わせていただき、
米とぎざるは長野戸隠へ向かい、94歳のおばあちゃんに
大きさを指定して編んでいただいた別注品。
わたしは米農家なので出来上がったものを見た時は感動。
今月のコラムは『暮らしから生まれるもの』
米づくりをすることで
血のつながりにも似た
自然との結びつきを知ったこと。
パタンナーであること。
雪深く美しい大賀で娘を生み育てていること。
そんな暮らしを体現するために。
是非お立ち寄りください。
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昨日は二十四節気の『雨水』
雨水に雛人形を飾ると
良い伴侶にめぐり合う
と言われているそう。
向かって右の木目込み雛人形は祖父からわたしへ
左は3年前、実家の父から娘へ
祖父と実家の父、2人はもういない。
毎年雨水を迎えるたびに、胸がいっぱいになる。
東京で一人暮らしをはじめた19歳の時に
民藝店で買ったこけし雛。
「これが一番好き」という3歳の娘。
わたしの娘だな、と思う。
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