青大豆から
今日は雨の夏至。
今年も青大豆を撒く時期がやってきた。
10年程前には1軒しか作られていなかったらしい地元吉川在来種の青大豆。
もちろん移住するまで知らなかった。
普通の大豆よりも脂肪が少ないので甘みがあり、色も美しい。
吉川に来てから我が家の味噌も青大豆で仕込む。
多めに茹でて冷凍して、煮豆やひじき煮などの和食、カレーやスープ、サラダまで年中食卓を彩る、大切なタンパク源。
前もって、昨年収穫したものの中から色の濃い、美味しそうな大豆を選びとり、大切に保管しておいた。
今年は稲作をやめた田んぼを借りたので単純に栽培面積が増えたので味噌だけでなく青豆の状態での販売も考え中。
今年も無農薬、無肥料で豆本来の力を引き出したい。
草取りは大変だけれど。
悲しいことに日本では遺伝子組み換え大豆が流通している。
(遺伝子組換え作物は品種改良とは異なり、複数の異なる生物の遺伝子を人工操作し、自然界に存在しなかった作物に作り変えたもの)
こういう在来種を自家採種してしっかりつないでいく責任は大きいと
わたしは思っている。
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