豊かな時間

娘と蝶を探しに歩いていたところ

フキ採り中だった吉彦さんと会って

急遽、沢の源流まで沢菜採りに。


わたしは奥まで歩くにつれて

軽装で着いてきたことに少し後悔したけれど

物怖じもせず、崖っぷちも平気で歩く娘。

山にはいろんな緑があること

村の中にこんなに美しい場所があること

そんなことを話しながら歩く時間が愛おしい。



山暮らしは簡単な暮らしではないけれど

複雑だからこそ

得られる感情や恵みの産物に

慈しみと感謝がわくのだと思う。

採った沢菜をみて

「ここのは太いね」とよろこぶ娘。

細い娘がたのもしく見えた。

さっそく母さんは

娘の好物の味噌漬けと夫のために粕漬けに。

lineaとむすひ

夫の夢をかなえるため上越吉川区へ移住、農的暮らし 夫は蔵人、わたしはフリーパタンナー、娘と棚田で米づくり 『linea』はパターン事業の屋号、『むすひ』は農園名 『もんぺ製作所』を立ち上げました

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