豊かな時間
娘と蝶を探しに歩いていたところ
フキ採り中だった吉彦さんと会って
急遽、沢の源流まで沢菜採りに。
わたしは奥まで歩くにつれて
軽装で着いてきたことに少し後悔したけれど
物怖じもせず、崖っぷちも平気で歩く娘。
山にはいろんな緑があること
村の中にこんなに美しい場所があること
そんなことを話しながら歩く時間が愛おしい。
山暮らしは簡単な暮らしではないけれど
複雑だからこそ
得られる感情や恵みの産物に
慈しみと感謝がわくのだと思う。
採った沢菜をみて
「ここのは太いね」とよろこぶ娘。
細い娘がたのもしく見えた。
さっそく母さんは
娘の好物の味噌漬けと夫のために粕漬けに。
0コメント