2つの種

前回投稿の向日葵はこぼれ種から咲いた固定種の向日葵。
この写真の向日葵はF1種、人為的につくられた一代限り。
夫は庭に咲いたこの向日葵を見て作り物みたいだと言った。

F1種は一代目のときだけに現れる雑種強勢により、成長が早く、両親の優性形質だけが現れるため、形や大きさも揃う。
でもこのF1種が人間の意図した通りの性質を持つのは一代限りでこの向日葵から種は採れるのだけれど、同じ花は咲かない。

観察しているとこの向日葵には蜂が来ない。

調べてみると花粉が出ないとのこと。
それは自然界から見れば不自然なことなんだろうな、と蜂から教わる。
切り花にして生けるには都合がいい。
F1種がすべて悪いということではなくて、固定種を守る必要性を家庭園芸からも思う。

雨の中、収穫。
新潟のナス文化は興味深い。

日本一ナスを食べている県民らしい。
春にはホームセンターではたくさんの種類、大量のナスの苗が販売されているし、
実際、道路から見える各家庭の畑にも家庭菜園のレベルを超えたナスが育てられている。

我が家はナス好き。今年は5種。
目の部分の向かって右「越の丸ナス」左「十全ナス」
鼻は「上越丸エンピツナス」

「上越丸エンピツナス」は上越在来種で80年前から作られている品種らしい。

口は「千両ナス」

向かって右の長いのは「庄屋大長ナス」
「庄屋大長ナス」は5月に岡山帰省の際に苗を買って新幹線移動で持ち帰り。
焼きナスにすると本当に素晴らしい。

昨年は害獣のおかげでほとんど食べられなかったけれど今年は今のところ1度のみの被害。
それぞれ、形、皮の色、固さ、歯ごたえ、味と個性豊かで料理する楽しみも大きい。
新潟はナスの在来種がたくさんあるらしいので、娘と「ナス旅」をしてみたい。

lineaとむすひ

夫の夢をかなえるため上越吉川区へ移住、農的暮らし 夫は蔵人、わたしは外注パタンナー、娘と棚田で米づくり 『linea』はパターン事業の屋号、『むすひ』は農園名

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