稲刈り終了

稲刈りが終了。

今年からつくりはじめた3枚の田んぼはコンバイン刈りする予定だったのに

コンバイン大島くんが何度も故障、最後は入院して結局2時間くらいの稼働のみでほぼ手刈り。
3年目の田んぼもバインダー半分、手刈り半分な感じで今年も全く計画通りに進まなかった。
稲刈りは先月終わるはずだったので10月は本業のパターンの仕事のスケジュールを詰めてしまい、深夜、早朝に新しいシルエットを作るというパンツの新型のパターン作成がとてもつらかった。



昨年は収穫時期の台風をはじめとする悪天候のなか、1週間の手刈りを経験したおかげで精神的に強くなったのか、今年の手刈りはいい香りを嗅ぎ放題、愛おしい時間だと思いながら楽しめた。

必ずやってくる腰痛と全身筋肉痛はお灸と温泉で乗り切った。


こうして東京にいた頃色白だった自分が色白ではなくなり、予期せぬ雨や天候急変でスケジュール変更や早朝深夜仕事も寛容に受け入れられるようになり、だんだん打たれ強くなる自分を頼もしいと思うか、かわいそうだと思うか。
米づくりも3年目。

いろいろと場数を踏んだだけ、今までわたしに一番足りなかった柔軟な考え方が身に着いてきていると感じる。

やっぱり機械は壊れるけれど、手刈りは強い。
気持ちさえあれば確実に進む。

今年も体が健康であることに感謝。

米づくりをすることでこんなことをいちいち感謝できるなんてありがたい。


そして、一昨日、雨の日もあったけれど18日間天日干しした稲を下ろして脱穀。

午後から夫は仕事だったので暗くなるまで一人で籾と藁にまみれてひたすら作業。

山の米農家の暮らしから生まれる芸術、『はさ』を作ってよかった。

今年も昔から受け継がれてきた様々な知恵や技術を師匠から教わったなと回想しながら

最後の稲穂をはさから下ろす時はただただ寂しかった。

稲刈り中は田んぼに連れて行くと1人で遊んでくれた娘。

甘えたくなったのか「おんぶしてほしい」と言ってきたのでこの日は久しぶりにおんぶ。

(このおんぶ紐の規格では3歳6か月の娘は使用NGなのだけれど)

安心して目をつむる娘を見て、稲刈り中娘と向き合う時間が少なくなっていたので不憫な思いをさせたんだと気付く。



今年は悪天候にも関わらずお米は昨年よりもいいできなのではないかと感じている。

すでに問い合わせやご予約をいただいていて、うれしい限り。

夫の次の休みに籾摺り、精米し、実食してから改めて新米のご案内をさせていただきますのでもうしばらくお待ちくださいませ。


秋の風情を感じさせる貴船菊(秋明菊)も咲き始めました。

lineaとむすひ

夫の夢をかなえるため上越吉川区へ移住、農的暮らし 夫は蔵人、わたしは外注パタンナー、娘と棚田で米づくり 『linea』はパターン事業の屋号、『むすひ』は農園名

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